み・らいず2では、法人が大切にしていること、取り組みや今後の方向性など、法人にまつわる様々な話を月1回、梅田のスタジオからスタッフに向けて「代表配信」と名付けて配信しています。
11月のテーマは『学生』。
み・らいず2は、代表の河内が枡谷や野田と学生時代に出会ったことからスタートしました。
立ち上げたサークル(みらいずの前身)では、多くの学生がガイドヘルパーとして活躍していました。
そして現在のみ・らいず2でも、さまざまな専攻の学生が集まっています。
多くは福祉や教育学部ですが、なかには法律や工学、経営を専攻している学生もいます。
また、活動のきっかけも様々です。
何かを始めたい、経験を活かしたい、実践の場で学びたい、自分の視野を広げたい・・・・・・。
そんな学生のみんなが、自分の専攻、きっかけ、背景、特技や強みを活かして、生活、余暇、学習支援などの多様な事業を支えてくれています。
学生の声をもとにはじまった事業もあります。
学生には、目の前の人を支えたい、社会をもっとよくしたいというまっすぐな気持ちがあふれています。
そして若いからこそ、社会の常識や固定概念にとらわれず、やわらかな発想でチャレンジしています。
最初はうまくいかなくても、みんなで意見を出し合って工夫することで、思いをかたちにしていく。
そんな学生に助けられて、今のみ・らいず2があります。
大学卒業後は、教員になったり、看護師になったり、企業に就職したり、事業を立ち上げたり、社会人としてそれぞれの道を歩み始めます。
様々な課題を抱えた人との出会いやかかわりを通してうまれた気づき、経験は人生を通して役に立つもの。
それぞれが社会の課題を解決するためのアクションを実践していくことで、よりよい社会の実現がまた一歩近づくはずだ・・・・・・と私たちは心から願っています。
そして、一人一人の声や気づきを大切にしながら社会の課題にチャレンジする学生の姿勢を、私たちスタッフも持ち続けたいと考えています。
だれもが、自分らしく地域で暮らせる社会を目指して。