トップ > み・らいず2について > 昔も今もこの先も、今できるベストを尽くす

昔も今もこの先も、
今できるベストを尽くす

2001年の法人設立以来、私たちは試行錯誤を繰り返しながら、
出会う人たちにとって「本当に」必要な支援は何だろうと考え、生み出し続けてきました。

大切なのは、法人としてだけでなく、私たち一人ひとりが前を向き、
新たな時代の原点をつくるのだと意識すること。
「み・らいず2」はこれからも、最高の未来をめざして前進し続けたいと思います。
何が起こるか、だれにも分からない世の中だからこそ。

はじまりは
1人のお母さんとの出会い

私たちの原点は、創業メンバーが大学時代に、障がいのある息子さんを育てている1人のお母さんと出会ったことです。「息子に、この家で安心して暮らし続けてほしい」という願いに触れて、自分たちにできることはないかと考え、1998年に大学生ガイドヘルパーサークルを立ち上げました。

2001年には、大学時代の仲間が終結し、NPO法人「み・らいず」を設立。以来、「だれもが、自分らしく地域で暮らせる社会」の実現をめざして、障がいのある人、発達障がいの診断を受けた子どもや不登校の状態にある子ども、ニート・引きこもりの若者などの支援に取り組んでいます。

思いだけでは助けられない
という事実

2010年、私たちの原点であるお母さんが亡くなりました。私たちはお母さんの願いを叶えることができず、息子さんは住み慣れた自宅を離れました。

どれだけ強い思いを抱いていても、その人の人生を支え続けることは難しい。その現実を目の当たりにし、悩み 続けたからこそ、私たちは障がいの有無に関わらず、だれもが自分らしく暮らせる「当たり前の社会」を実現させようと、挑み続けてこられたのだと思います。

2018年「み・らいず2」へ
バージョンアップ

私たちは、「福祉」の分野で目新しいことをやりたかったわけでも、単に事業を拡大したかったわけでもありません。目の前にいる、出会った相手に必要な支援 は何かを考え、その人にとって本当の幸せとはどういうものかを何度も問い直しました。そして制度や立場にとらわれず、自分たちにできることを積み上げて今日まで来ました。

絶対に変わらないことと、相手を支えるために変わり続けること。私たちの姿勢や見つめる先は、時代や環境、状況がどれだけ変化しようとも揺らぐことはありません。

スタッフ一人ひとりが成長し続けながら、みんなで 走り続ける覚悟を示すために。法人設立から20年目である2020年、「み・らいず2」へと名称を変更しました。

もっと早く出会えたら
「困る」を防げるはず

20年以上のあいだ、障がいのある人や困難を抱えている人、高校を中退して何十年も引きこもっている人、ご家族が亡くなって住む場所を失った人など、社会で暮らしていくことが難しい人々に出会い続けてきました。

どうすれば、地域での生活を続けられるのか、議論とチャレンジを重ねるなかで、強くなってきたのは「もっと早くに適切な支援ができていたら、困っている状態を未然に防げたのでは?」という思いです。

子どもたち一人ひとりに合わせて、必要な時期に、適切な支援を届けたい。そうして適切な学びや経験を重ねることで、子どもたちは自分の意思で様々な可能性にチャレンジできるようになる、と信じています。

だからこそ、必要な支援を届けるためにサービスや制度の壁をなんとかしたい。これ以上は無理、仕方ない、などと諦めたくないと考えています。

現実的に、私たちだけでできることには限界があります。今後は一層、社会や地域に、同じ思いや共通の課題意識を持ち、共に悩み、声にならないSOSに気づいて支えられる仲間やネットワークを増やしたい。1人でも多くの人が「世の中には色んな人がいるなぁ」と体感し、視野を広げ、だれもが相手の幸せを願うことが当たり前の世の中になれば、と願っています。

その時代、今この瞬間の
ベストを尽くし続ける

現在と創業時とを比べると、「福祉」という分野が特別視されることは減り、社会における環境や制度、携わる人々の意識も大きく変化しました。今ようやく、支援を必要としている子どもたちに必要な支援を届けやすい時代になったと思います。

「地域福祉」という言葉が自然に使われるようになったとはいえ、障がいのある人への支援はもちろん、子どもの貧困問題など社会の課題は尽きることがありません。

支援が必要な子どもたちや若者の人生は、今この瞬間も動き続けています。「み・らいず2」はこれからも、新たな原点を生み出す覚悟で全員がベストを尽くし、前進する道を選び続けようと思います。

人として、関わるすべての人々を幸せにするために。

戻る