みなさん、こんにちは!
近畿大学のMです。
受講した「ボランティア論」という授業がきっかけで、「私も何かしてみたい!」と思い活動をはじめました。
そこから、障がいのある人やいろいろ立場の人と関わる楽しさ、そして福祉の魅力を知り、今では「遊ぶ」「暮らす」「学ぶ」「育む」とみ・らいず2のさまざまな事業部で活動しています!
そんな中から今日は暮らす事業部でのホームヘルパー(居宅介護、重度訪問介護)の活動を紹介したいと思います!
ホームヘルパーとは、利用者さんのご自宅を訪ね、そこでの利用者さんの日々の自分らしい暮らしをサポートさせていただくお仕事です。
着替え・入浴などの身体介護や、一緒にご飯を作ったり掃除をしたりする家事援助などを行っています。
今日は入浴介助に入らせて頂いている利用者との時間をご紹介します!
二人介助が必要な利用者なので、もう一人のヘルパーと合流し、利用者宅に訪問します。
利用者とハイタッチで挨拶をしてから、ヘルパーはお風呂の介助のため濡れてもいい服装(Tシャツ短パン)に着替えます。
利用者の脱衣をお手伝いし、シャワーチェアに乗ってもらいお風呂場へ。利用者を抱えるのはヘルパー二人で行い、一人は上半身を支え、もう一人は足を抱えます。
洗髪・洗身をお手伝いした後、シャワーチェアから抱え、湯船に入っていただきます。湯船の中では利用者もゆったりとした表情を浮かべられています。お風呂からあがる時は、本人の意思の確認をしっかりと行います。
利用者にお風呂から上がるか確認し、身体を拭いて服を着てもらいます。その後、髪を乾かします。
髪がしっかり乾いた後は車椅子に移乗し、水分補給を行います。気分によってなかなか飲んでくださらない時もありますが、ヘルパーにちょっかいをかけながらも、ご自分のペースで水分補給をしてくださります。
保護者に今日の様子を報告し、利用者とハイタッチしてお別れをし、介助終了です。
今回は入浴介助の流れを紹介させてもらいました。
ほかにも、家事援助に入らせていただいている方もいらっしゃいます。家事援助では一緒に材料の買い出しから行い、調理、夕飯、合間に一緒に絵をかいたり、趣味の話をしたりします。同世代の利用者なので、家事も私が教えるというよりは、一緒に学んでいる感じがあり話もあうのでとても楽しませてもらっています。
ホームヘルパーは利用者の普段の生活、プライベートな空間に入らせていただくため、お互いのことを知り信頼関係を築くまでは緊張します。関係性が築けてくると、他愛もない会話をしたり、お家の中だからこそのゆったりした空気の中で関わることができます。それこそがホームヘルパーの魅力だなと私は思っています。
ぜひみなさんにも、「重度訪問介護」もしくは「初任者研修」の資格を習得し、いろいろな方の「暮らし」に触れてみてほしいなと思います。
もし介助のことで悩むことがあっても、み・らいず2には相談できる先輩やスタッフさんがたくさんいます!興味があるなという方はぜひ一緒に活動できたら嬉しいです!
活動紹介記事———————————-
▶学生ボランティア活動紹介!〜2つの事業に参加して感じたこと〜
▶一緒に楽しみ、チャレンジする。ガイドヘルパーの1日紹介!
お知らせ———————————-
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