学校の中で一息つける場所
大阪市立真住中学校内で、学校と連携して生徒の居場所を開設・運営しています。「ベース」という名称には、「子どもたちの基地」「居場所」という意味を込めました。
み・らいベースを運営しているのは、子ども支援に携わってきた専門のスタッフや事前研修を受けた大学生。生徒が行きやすく、ほっと一息できて話しやすい空間をつくっています。興味のあるテーマの話をしたり、カードゲームやボードゲームをしたり、絵を描いたり、と自分に合った過ごし方ができる場所です。
スタッフのほか、生徒と年齢が近い大学生が一緒に話をしたり勉強をしたりします。趣味の話題や雑談のほか、勉強や学校、進学についてなどいろいろな話をしています。大学生から直接、経験談を聞くことで、「将来のイメージを持ちやすくなった」、と話す生徒もいます。
ものづくりなどのイベントを不定期で実施しています。風鈴やスノーボールづくりなど季節を感じられる工作や、体を動かすイベントなどを行い、自己表現する機会を提供しています。初めての生徒が来るきっかけにもなっています。
大阪市立真住中学校の生徒
大阪市立真住中学校内